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参加店紹介 第29回 えびす屋東山 様

参加店紹介 第29回 えびす屋東山 様  今回は「えびす屋東山」さんをご紹介します。
「えびす屋東山」副課長の本城靖士さんにお話を伺いました。

コミュニティプロジェクトチーム(以下「コ」):えびす屋東山さんはどのようなお店なのでしょうか。
「えびす屋東山」さん(以下「え」):人力車のお店です。銀閣寺から清水寺のあたりまで、左京区・東山区で走っています。

コ:人力車の魅力を教えてください。
え:普段の歩く速度、車の速度とは違うということもあって、非日常を味わえることです。京都の雰囲気を感じることが出来ます。

コ:利用するのは、観光客の方が多いですか。
え:そうですね。ですが、中には地元の方が、七五三やお正月などの特別な時に利用してくださる事もあります。

コ:えびす屋さんのHPで「おもてなし」という言葉をよく拝見したのですが、「おもてなし」とはどのようなものだとお考えですか。
え:「おもてなし」とは「おもて・なし」、つまり表がないという事です。「お客様に気をつかわせない」ためにお客様に素で接して、「楽しんでもらうにはどうしたら良いか」「どんな笑顔をしてくれるのか」を考えながら裏表のない接客をするようにしています。

コ:俥夫さんになろうと思ったきっかけを教えてください。
え:笑顔で働いている姿、楽しそうに仕事をしている姿を見て素敵だと思いました。学生のアルバイトさんだと「かっこいい」「京都らしい」といった憧れから始められる方が多いですね。

コ:働いていらっしゃるのはどのような方々ですか。
え:今までは平均年齢が30代だったのですが、最近は学生のアルバイトさんが増えて、平均年齢20代になりました。学生さん2割、本業8割ですね。学生のアルバイトさんだと、地元の方より地方の方が多いです。

コ:印象に残っていることはありますか。
え:嵐山店で働いていた時、年配のご夫婦をご案内したところ、涙を流して喜んでくださったことがありました。話を伺うと、旦那さんが末期のガンで、最後の旅行だったそうです。「こんなに思い出がつくれると思わなかった」と言っていただきました。これは俥夫を続けていこうと思ったきっかけで、とても印象に残っています。

コ:地域の方との関わりはありますか。
え:挨拶は必ずしています。東山の環境を守ってきてくださった地域の方々のおかげで走ることができます。この仕事は、地域の方なしでは成り立ちません。

コ:東山の良さは何だと思われますか。
え:東山に足を踏み入れたら、お寺だけでなく、おいしいものを食べたり、着物を着たり、夜にライトアップを楽しんだりすることができます。一体となってテーマパークのようになっており、朝から夜まで東山で楽しむことができるのが、東山の良さだと思います。自分はそのテーマパークのキャストの1人なのだと考えています。

コ:最後に、今後の目標や続けていきたいことを教えてください。
え:私は、「人力車は人間力を使っておもてなしする車」だと考えています。研修にも力を入れており、人として魅力のある俥夫さんが活躍するよう続けていきたいです。


〈取材を終えて〉  今回「えびす屋東山」さんでお話を伺い、お客様の笑顔を大切にされていることが非常に伝わってきました。京都についての勉強会を開く等、よりよいおもてなしのため日々案内のレベルを上げていらっしゃるそうです。東山にお越しの際は、ぜひ「えびす屋東山」さんをご利用いただき、非日常を堪能してください。

♪えびす屋さんたちの人力車は,市バス停留所の「東山安井」で下車し、東へ高台寺南門通を5分くらい登っていったところにあります。

更新日:2018年09月12日(水)


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