お知らせ

参加店紹介 第11回 工芸陶舗 東哉 様

参加店紹介 第11回 工芸陶舗 東哉 様 今回は茶わん坂にある「巧芸陶舗 東哉(とうさい)」さんをご紹介します。
「巧芸陶舗 東哉(とうさい)」さんは、市バス「五条坂」バス停から茶わん坂を清水寺に向かえば,右手に素敵な暖簾のお店が見えてきます。暖簾をくぐると美しい庭園と数々の京焼が並んでおり,とても落ち着いた雰囲気です。
 
 今回お話をお伺いしたのは「巧芸陶舗 東哉(とうさい)」の山田さんです。とても明るく親切にお迎えいただきました。
 
 コミュニティプロジェクトチーム(以下「コ」):よろしくお願いします。早速ですが,こちらではどのような商品を取り扱われていますか?
 「巧芸陶舗 東哉(とうさい)」さん(以下「東」):東哉(とうさい)では,京焼を自社で製造,絵付けから販売までを行っており、お客様からのご要望をお伺いしたオリジナルデザインの受注製作もしています。これは,京都の伝統産業の全般的な特徴として言えることだと思いますが,多品種少量生産が可能であり,お客様のご要望に沿った良いものをお渡ししようと努めています。
 
 コ:京焼とはどのような特徴の焼き物なのでしょうか?
 東:京焼は陶器,磁器,青磁など様々なものがあり,作家さんごとにも茶器に特化していたりするなど,特徴も様々です。これは京都が都であったため,多くの人,技術,材料が集まったこと,また,様々なお客様から様々なご要望があり,それに対応してきたためだと思います。
 
 コ:京焼には,様々な特徴があるとのことですが,東哉(とうさい)さんの焼き物にはどのような特徴がありますか?
 東: 東哉(とうさい)では,「粋上品」というポリシーを持ち,製作しています。粋が過ぎると下品になってしまいます。また,上品だけではおもしろくないと考えています。自分たちの個性,特徴を大事にしつつ,その中でお客様の好みに合わせて対応してきました。
 
 コ:どのようなお客様が多くいらっしゃいますか?
 東:焼き物が好きな方やプロの料理人,また主婦の方も多いですね。外国人旅行者も来られますよ。
 
 コ:英語をご堪能とのことですが,外国人旅行者の方にどのようなことをお話しされるのですか?
 東:食器ですので実際に手に取って触ってもらうことですね。外国の方でも,普段焼き物をされており,お店の情報を事前にホームページで調べて来られる方もおられるため,専門的なお話しをすることもありますよ。
 コ:色々な方が来られるのですね。年間を通して多くの方が来られる東山のまちですが,今後,どのようなまちになれば良いと思いますか?
 東:多くの方に,良いものをしっかりと伝え,情報発信をしていくことが大切であると考えます。その中で,文化芸術のまちとして世界に情報発信できればと思います。
 
 コ:京都・東山観光おもてなし隊にどのようなことを期待されますか?
 東:道案内や接客などで簡単な英語を使うことが必要だと思います。会話をすることでコミュニケーションが取れることを喜んでいただける外国人観光客は多くおられますので,地域ぐるみで英語でおもてなしできればと思います。
 
 コ:それでは最後に,五条坂・茶わん坂ネットワークの代表も務められておりますが,11月1日に実施される「わん・碗・ONE展」とはどのようなイベントですか?
 東:五条坂・茶わん坂ネットワークの活動のメインとなるイベントです。「やきもの」を通して地域の活性化を図ろうと2012年から,地域の方や学生のご協力のもと開催しています。多くの方に活動を認めていただき,大変有難いことと思っておりますし,より多くの方にご賛同いただける取組にしていきたいと考えています。
 
 
<取材を終えて>
 やきものを通して地域の文化を広めたいという熱い思いが伝わってきました。また,東京オリンピックの開催を控え,ますます増えることが予想される外国人観光客に地域ぐるみでおもてなしすることが大切であると感じました。東山にお越しの際は,四季を感じることができるデザインやバリエーション豊富な和食器を,ぜひ一度手に取って触れていただければと思います。

<施設情報>
詳しくはこちら⇒http://higashiyama-kanko.jp/community/shop/index.php?lid=226
更新日:2014年10月16日(木)


ページの先頭へ戻る